関学大対関大 9回から登板した関学・金丸(撮影・藤尾明華)

<関西学生野球秋季リーグ:関大-関学大>◇14日◇第6節3回戦◇南港中央

今秋ドラフト目玉の最速154キロ左腕、金丸夢斗投手(4年=神港橘)が同点の3番手で登板し、2回無失点で役目を果たした。昨秋10月14日の京大戦から続く自責点0を71イニングに伸ばした。

春秋連覇に王手をかけた首位・関学大との3回戦。金丸は5-5の同点で迎えた9回からマウンドに上がった。

4人体制の阪神などNPB5球団が視察の中、9回は2死から四球を許したが、後続は自慢の速球で見逃し三振に抑えた。10回は3者凡退で攻撃へのリズムを作った。

金丸は5月中旬の「腰の骨挫傷」の影響により今秋は中継ぎに専念したが、計14回を投げて防御率0・00をキープした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 今秋ドラフト目玉、関大・金丸が昨秋から71イニング自責点0に伸ばす 救援登板で2回無失点