ドジャース勝利投手フラーティ「楽しい試合だった。クラブハウスにいる仲間が互いに支えている」
<ナ・リーグ優勝決定シリーズ:ドジャース9-0メッツ>◇第1戦◇13日(日本時間14日)◇ドジャースタジアム
ドジャースの先発右腕ジャック・フラーティ(28)が、7回を2安打無失点の快投で勝利投手となり、チームの初戦先勝に貢献した。
試合後の会見では「楽しい試合だった。ここ数日はフォームを少し修正した部分もあって、投球練習もしていたし、しっかり狙い通りに投げられた」と振り返った。
チーム内で互いに助け合っていることが、いい結果につながっているという。地区シリーズでは同僚の山本由伸投手(26)が第1戦で打たれたが、その後にキケことエンリケ・ヘルナンデス内野手にカフェに誘われ励まされて、第5戦で好投しシリーズ突破に貢献したこともあった。フラーティは「クラブハウスにいる仲間が互いに支えている。結果が出ない選手がいても、別の選手がやってくれる。チーム全体がそういう気持ちでやっている」と話した。
ド軍投手陣が地区シリーズ第3戦からポストシーズン史上最長タイの33イニング連続無失点を記録したことには「素晴らしいことだけれど、気にはしていない。勝つことが大事」と話した。