第1戦に先発が決まり会見するヤンキースのロドン(AP)

ヤンキースは13日(日本時間14日)、ガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ第1戦で左腕カルロス・ロドン(31)を先発させると発表した。第1戦は14日(同15日午前8時38分開始)、ヤンキースタジアムで行われる。

ロドンは今季32試合に登板し16勝9敗、防御率3・96、195奪三振。今ポストシーズンはロイヤルズとの地区シリーズ第2戦に先発し、7安打4失点で4回途中で降板し敗戦投手となった。

第1戦先発に向けては「ただ流れを作りたい。マウンドに上がるのを楽しみにしている」と意気込み。地区シリーズの登板で打たれた後に妻のアシュリーさんがSNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けたと明かし「そういうことは初めてではないし、今後もあると思う。妻は強い女性だ。僕よりも強いと思う。僕はSNSのアカウントを持っているが、スマホにはそのアプリを入れていないよ」と話した。

第2戦はエース右腕ゲリット・コール(34)、第3戦は今季5勝5敗の右腕クラーク・シュミット(28)、第4戦は新人右腕ルイス・ヒル(26)が先発することも合わせて発表された。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ヤンキースの第1戦先発はロドン「妻は強い女性だ」 地区シリーズで打たれSNSで妻へ誹謗中傷