リーグ優勝決定シリーズに進出を決め、シャンパンファイトを楽しむドジャース大谷と山本(左)(代表撮影)

NHK総合で12日に放送されたナ・リーグ地区シリーズ「ドジャース-パドレス」第5戦(午前9時)の平均世帯視聴率が20・3%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。

平均個人視聴率は11・3%だった。瞬間最高は22・9%(午前11時27分)だった。

試合は、ともに2勝2敗で迎えたドジャースの先発は山本由伸投手(26)、大谷翔平投手(30)は1番DH。パドレスの先発はダルビッシュ有投手(38)で、史上初となったプレーオフでの日本人投手での投げ合いで始まった。ドジャースが2回に8番「キケ」ことエンリケ・ヘルナンデスが、ダルビッシュの内角フォーシームを捉え、左翼スタンドへ先制ソロ。7回には4番テオスカー・ヘルナンデスがダルビッシュのスライダーを左越えに放り込み、貴重な追加点を挙げた。山本は5回無失点と好投し救援陣も0点で抑え完封リレー。ダルビッシュは7回途中2失点で降板。ドジャースが2人のヘルナンデスの1発でパドレスを退け、3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。大谷は4打数無安打も悲願のワールドシリーズ制覇に前進した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 20・3%の高視聴率 大谷翔平、山本由伸、ダルビッシュ躍動の「ドジャース-パドレス」戦