青森山田２番手・菊池統磨が好リリーフ「変化球のキレがよかった」計測機器ラプソード使用が奏功

古川学園対青森山田　5イニングを投げ、2安打6奪三振の好リリーフを見せた青森山田・菊池統（撮影・浜本神威）

＜秋季高校野球東北大会：青森山田8－2古川学園＞◇12日◇1回戦◇福島・あづま球場

青森山田は1－2で迎えた3回から2番手でマウンドに上がった菊池統磨投手（2年）が好リリーフを見せた。

3、4回を打者3人で終えて流れを引き戻すと、打線が逆転に成功。7回まで5イニングを投げ、2安打6奪三振と相手打線を黙らせた。「変化球のキレがよかった。自分の中ですごい収穫があった」とうなずく。夏以降、計測機器のラプソードを用いて変化球の角度や回転数を修正してきたことが奏功した。