日本ハム対ロッテ 7回表ロッテ無死、ソロ本塁打を放ち、ベンチで笑顔を見せるポランコ(撮影・狩俣裕三)

<パ・CSファーストステージ:日本ハム0-2ロッテ>◇第1戦◇12日◇エスコンフィールド

ロッテが接戦を制し先勝した。先発の佐々木朗希投手(22)は抜群の軌道修正で8回5安打無失点で降板した。序盤は制球に苦しんだものの、3回からは変化球主体の投球に変え、日本ハム打線を封じた。バックネット裏ではMLB10球団のスカウトが熱視線を送る中で、112球を力投した。

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▼ロッテが中村奨、ポランコの2本塁打で2-0の勝利。ポストシーズン(プレーオフ、CS、日本シリーズ)で、ソロ本塁打2本によるスコア2-0は初めてになる。

▼ロッテは佐々木-鈴木-益田で完封リレー。ロッテのポストシーズンでの継投による完封勝利は、77年プレーオフ第2戦(対阪急)で八木沢-○三井の2人が3-0で完封して以来、球団47年ぶり2度目。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【データ】ロッテ、PSでソロ本塁打2本による2-0勝利は初、継投完封勝利は47年ぶり2度目