阪神対DeNA 3回表DeNA1死満塁、桑原の遊ゴロの間に先制点を許した才木(撮影・上田博志)

<セ・CSファーストステージ:阪神-DeNA>◇第1戦◇12日◇甲子園

阪神才木浩人投手(25)が、ファイナルステージ進出へ重要なファーストステージ初戦で3回に先制点を許した。

2回に2死一、二塁から自身が凡退した直後、3回のマウンド。無死から牧に2打席連続の中前打を打たれると、続く佐野には左翼線へ2打席連続の二塁打を浴び、無死二、三塁。牧はレギュラーシーズン6打数1安打と抑えていたが佐野には7打数3安打と打たれていた。

初回は1死二、三塁で前進守備を敷いたが、この回は敷かず。オースティンは空振り三振で抑え、宮崎は申告敬遠で満塁策をとった。1死満塁から桑原を遊ゴロに打ち取るも、併殺崩れの間に三塁走者の牧が生還し、先制点を入れられた。球場は併殺を期待した阪神ファンのため息に包まれた。

続く森敬を申告敬遠で、なおも2死満塁としたが、伊藤を左飛で最少失点で抑えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】才木浩人が3回に先制許す 牧&佐野に2打席連続の連打浴び、併殺崩れの間に失点