ドジャース対パドレス 5回を投げ終え、ロバーツ監督(右)に握手で迎えられる山本(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース-パドレス>◇第5戦◇11日(日本時間12日)◇ドジャースタジアム

ドジャースがパドレスとの接戦を制し、地区シリーズを突破。メッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズに駒を進めた。

この日はドジャース山本由伸投手(26)と、パドレス・ダルビッシュ有投手(38)が先発。日本人投手がポストシーズンで投げ合うのは史上初となった。

試合は2回にK・ヘルナンデスが左翼席へ先制ソロ。その後は試合が動かずに終盤戦に突入した。山本は5回2安打1四球無失点の好投。3回5失点でKOされた第1戦の悔しさを晴らした。

6回からはフィリップス、ベシアら救援陣が力投。7回にT・ヘルナンデスのソロで追加点を奪うと、少ないリードを最後まで守り切った。

ダルビッシュは6回2/3を3安打2失点と第2戦に続いて好投したが、援護に恵まれなかった。大谷翔平投手(30)はダルビッシュに3打数ノーヒット2三振と完璧に封じられた。

ドジャースは13日(同14日)からメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズを戦う(4戦先勝)。第1戦ではメッツ千賀滉大投手(31)が先発候補に挙がっている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースが紙一重の接戦を制してナ・リーグ優勝決定シリーズへ 山本由伸がリベンジに成功!