ドジャース対パドレス 1回裏ドジャース無死、空振りの三振に倒れる大谷。投手ダルビッシュ(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース-パドレス>◇第5戦◇11日(日本時間12日)◇ドジャースタジアム

パドレス先発のダルビッシュ有投手(38)は2本の本塁打に泣いた。2回にK・ヘルナンデス、7回にT・ヘルナンデスにそれぞれソロ本塁打を浴び、無念の7回途中2失点でマウンドを降りた。

1回にスライダーで空振り三振に斬って取るなど、大谷翔平投手(30)を3度の対戦すべてで封じたものの、2回2死から7番K・ヘルナンデスに甘く入った直球を左翼スタンドへ、7回には1死からT・ヘルナンデスにスライダーを左翼へ運ばれた。6回2死までドジャース打線わずか3安打に抑えたものの、ソロ2発で2点を奪われた。

史上初のPS日本人投手対決となったこの試合。5回無失点でマウンドを譲ったドジャース山本由伸投手(26)よりも長くマウンド上に君臨したが、リードを許しての交代となった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 パドレス・ダルビッシュは7回途中2失点の力投 無念のソロ2発を浴びる