10月9日、ルヴァン杯準決勝川崎F戦で先発フル出場の新潟DF稲村隼翔

アルビレックス新潟は13日、アウェーで川崎フロンターレとのルヴァン杯準決勝第2戦に臨む。初の決勝進出に向けた12日の最終調整には、第1戦で4-1快勝に貢献したDF稲村隼翔(22=東洋大)も参加。時折、チームメートと笑顔で談笑するなどリラックスした表情を見せた。

大学に所属したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手として、準決勝第1戦に4バック中央左で先発フル出場。安定した守備を披露したほか、攻撃では左足から効果的なパスをピッチ全体に配球した。

来季からの新加入が決まっているセンターバックは関東大学リーグと並行しながら新潟の練習に参加し、公式戦15試合に出場する。新潟サポーターは12日までに、稲村が在籍する東洋大に対し「貴校の稲村隼翔選手をいつも快く送り出していただき、感謝申し上げます。今では新潟にとって欠かせない選手です。わずかながら寄付させていただきます」といったメッセージをつけ、寄付金という形で感謝を伝えている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【新潟】DF稲村隼翔、ルヴァン杯準決勝第2戦出場OK 守備と高精度キックで第1戦勝利に貢献