明大・宗山塁(2024年9月28日撮影)

阪神は11日、甲子園で10月24日のドラフト会議に向けたスカウト会議を実施した。ドラフト前日を除けば最後のスカウト会議となり、指名候補のリストアップを終了した。球団関係者によると、ドラフト1位指名する選手の公表は現時点ではしない方向だという。

この日は1位候補には、筆頭の明大・宗山塁内野手(4年=広陵)、関大・金丸夢斗投手(4年=神港橘)のほか、大商大・渡部聖弥内野手(4年=広陵)、青学大・西川史礁外野手(4年=龍谷大平安)と内外野守れる強打の右打ち野手の名前も挙がったとみられる。地元兵庫の報徳学園(兵庫)・今朝丸裕喜投手(3年)、神戸弘陵・村上泰斗投手(3年)ら高校生投手も上位候補として確認。他球団の動向や補強ポイントを考慮してドラフト会議直前まで精査を続け、指名選手を決定するとみられる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】スカウト会議実施 1位候補明大・宗山、関大金丸筆頭に大商大・渡部ら ドラ1公表せず