ソフトバンク対韓国NCダイノス 1回表を3者凡退に抑え、笑顔でベンチへ戻るスチュワート(撮影・岩下翔太)

CSローテ当確の両投手がポストシーズンに向け、順調な仕上がりだ。ソフトバンクのカーター・スチュワート投手(24)が、韓国NCダイノスとの交流試合(みずほペイペイドーム)に先発。予定の3イニングを投げ終え、ノーヒット投球を披露した。「CSまで最後の登板で感覚は良かった。ベストの状態でマウンドに上がれると思う」と手応えを口にした。この日は最速152キロを計測し、1四球のみで計3三振も奪った。

一方のモイネロはライブBPで調整登板を終えた。3イニングの想定で52球を投じ、安打性は2本。最速150キロ直球にカーブなどを織り交ぜ、4者連続三振をマークした。直球の回転数もシーズン通りの数値で、短期決戦へ着々と準備は整っている。中田1軍投手コーチは「いい感じで腕も振れていましたし、出力も出ていた」と評価。今後もライブBPに登板予定で、さらに状態を仕上げていく。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】スチュワート仕上がり順調、交流試合3回無安打 モイネロはライブBPで4連続K