小久保監督と握手をかわす西口監督(撮影・梅根麻紀)

<みやざきフェニックス・リーグ:ソフトバンク3-8西武>◇10日◇ひなたサンマリンスタジアム

ソフトバンク小久保裕紀監督(53)が10日、西武の来季1軍監督に決まった西口文也2軍監督(52)と固い握手を交わした。

西武との試合前に三塁側ベンチで談笑。約10分間、話し込んだ。両者は同じ和歌山県出身で小久保監督が1学年上になる。「僕の中学校の裏のとこに県和商(県立和歌山商)のグラウンドがあった。本当に近いし、年齢も近い。(現役時代などで)一番対戦したピッチャーですしね」と話した。

今季は西武と17勝8敗だったが、25試合のうち1点差試合が11試合もあった。開幕から小久保監督が警戒を強めていたチームでもある。「警戒は続くか?」との問いに「もちろんです。もちろんです。10勝してもおかしくないピッチャーの頭数が出てくるのは断トツやった。変わらないと思います」と25年の新生ライオンズに警戒を強めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】小久保監督が西武西口新監督と固い握手「一番対戦した投手」和歌山県の同郷