【日本代表】上田綺世、鬼門サウジ戦で日本勢初得点の大仕事挑む「勝利に貢献できる結果を」
日刊スポーツ 2024年10月10日 04:46:05
【ジッダ(サウジアラビア)9日=岩田千代巳】過去最強の攻撃陣が、難攻不落の要塞(ようさい)を陥落させる。26年W杯北中米大会アジア最終予選で、日本代表(FIFAランキング16位)は10日(日本時間11日深夜)サウジアラビア代表(同56位)と対戦する。会場のキング・アブドゥラー・スポーツシティで相手が無敗を誇るスタジアム。9月の2試合で大勝した日本が、MF三笘薫(27=ブライトン)ら自慢の攻撃力で歴史的な1勝をつかむ。
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FW上田綺世は鬼門で日本勢初得点の大仕事に挑む。「この2試合で、この後の展開も大きく変わる。チームを勝たせる1点を取れたらいいかなと思います」と意欲を見せる。所属クラブではエースFWの負傷で先発に抜てきされ、ゴールも決めている。「今は勝負。もっとチームの勝利に貢献できる結果を残さないと」と自身の成長に貪欲だった。
情報提供元: 日刊スポーツ