タイガースのカーペンターはガーディアンズ戦の9回裏に3ランを放って大喜び(ロイター)

<ア・リーグ地区シリーズ:ガーディアンズ0-3タイガース>◇第2戦◇7日(日本時間8日)◇プログレッシブフィールド

タイガースが9回に3点を奪ってガーディアンズに勝利し、1勝1敗のタイに持ち込んだ。

試合は両チームの投手陣が好投し、ともに8回まで無得点。タイガースの先発左腕タリク・スクバル(27)は4回までパーフェクトに抑えるなど7回3安打無失点、無四球8奪三振と圧倒。ガーディアンズの先発右腕マット・ボイド(33)は5回途中で交代したが、鉄壁のリリーフ陣が得点を与えなかった。

そして0-0のまま迎えた9回表、ガーディアンズは今季防御率0・61の絶対的守護神エマニュエル・クラセ(26)を投入。タイガースは2死から連打で一、三塁とし、途中出場のケリー・カーペンター外野手(27)がカウント2-2からクラセのスライダーを捉え、右翼スタンドに均衡を破る3ランを放った。

自身のバットで勝利を決めたカーペンターは、試合後のインタビューで「良いスイングをすることができた。最高の気分だよ」と打席を振り返り、先発のスクバルについては「彼はサイ・ヤングだし、世界で最高の投手。彼が投げる日は毎回勝てる気持ちにさせてくれるよ」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 タイガース勝利で1勝1敗 9回2死からカーペンターが決勝3ラン、先発スクバルは7回無失点