ヤクルト対ソフトバンク 3回1死一塁、右前打を放つソフトバンク柳町(撮影・只松憲)

<みやざきフェニックス・リーグ:ヤクルト3-1ソフトバンク>◇7日◇西都原運動公園野球場

ソフトバンク柳町達外野手(27)が、みやざきフェニックス・リーグの初戦からマルチ安打を放った。1軍からの参加選手として宮崎に合流。ヤクルト戦(西都)に「1番右翼」でスタメン出場し、第1打席に中前打、第2打席に右前打と快音を響かせた。「ヒットが出てよかったです。実際のピッチャーの球を見て、タイミングだったり感覚をCSに向けて整えていきたいです」と充実の汗をぬぐった。

今季は5月の交流戦から1軍に昇格し、打率2割6分9厘、4本塁打、40打点。得点圏打率は3割8分7厘を記録するなど、勝負強さを発揮してきた。「シーズンが終わってゆっくりしたい気持ちもあるんですが」と話しつつも、16日開幕のCSファイナルステージまで時間があることもあり、フェニックス参加を志願。「いったんキツイことをして、福岡に戻って体調などを整えたい」。10日まで参加予定で、本番に向けて実りの期間にする。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ソフトバンク】柳町達、フェニックスLでマルチ「感覚をCSに向け整えていきたい」と充実の汗