ブライトン三笘薫(2024年7月28日)

<プレミアリーグ:ブライトン3-2トットナム>◇6日◇第7節◇アメリカンエクスプレス・スタジアム

ブライトンの日本代表MF三笘薫(27)がホームのトットナム戦にフル出場し、1アシストを含む2点に絡む活躍を見せた。チームは0-2から後半に3点を集めて3-2と逆転勝ちした。

0-2の後半3分、途中出場のエクアドル代表DFエストゥピニャンのスルーパスに抜け出した三笘が左からクロスを送った。相手DFがクリアしきれず、こぼれ球をFWミンテが左足で押し込んで1点差。1-2の同13分にもエストゥピニャンと連係した三笘がラストパスを送り、それをFWルターが左足で蹴り込んで追い付いた。

三笘は今季2アシスト目。スカイスポーツで解説を務めた元アーセナルFWのアラン・スミス氏は「三笘は最高だ。彼は先頭に立ってチームをリードしている」と絶賛した。

勢いに乗ったチームは2-2の後半21分、ルターが粘って右サイドからクロスを送り、FWウェルベックが頭でたたきつけて勝ち越し。リーグ戦5試合ぶりの勝利で、トットナムの公式戦連勝を5で止めた。

ヒュルツェラー監督は「個人のパフォーマンスについて語るのは好きではない」としながらも、好連係を見せた三笘とエストゥピニャンについて「ともに長期の負傷から復帰し、まだ本来のコンディションに戻ろうとしているところ。だが、彼らは激しさの中に高いクオリティーを持ってプレーしてくれた。2人はとても重要な選手だ」と評価した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「最高」ブライトン三笘薫と好連係エストゥピニャン「本来のコンディションに戻ろうとしている」