ドジャース対パドレス 試合前、パドレス松井(右)と握手をするドジャース大谷(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース-パドレス>◇第2戦◇6日(日本時間7日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が、試合前に右肘のリハビリを順調に進めた。前日に続き、左翼フィールド上でキャッチボールを開始。中堅フィールド付近まで徐々に距離を伸ばし、約70メートルほどの遠投で調整を行った。

投球練習の合間には、パドレスの右翼側で調整を行っていた松井裕樹投手(28)と談笑。昨年WBCで侍ジャパンの同僚としてともに戦った左腕と旧交を温めた。

ブランドン・ゴームズGMら球団首脳の考えでは、現時点でポストシーズン中の登板予定はなく、来季の開幕で投打の二刀流で復活を目指している。

大谷は前日の地区シリーズ初戦に「1番DH」で出場し、ポストシーズン初本塁打を含む5打数2安打3打点と活躍。チームの逆転勝ちに貢献した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、試合前に70m遠投で調整 合間にはパドレス松井裕樹と談笑する場面も