【中日】ビシエド今季限りで退団 最終戦セレモニーにサプライズ登場、満員のファンから大歓声

中日対DeNA　最終戦セレモニーで立浪監督（左）と言葉を交わすビシエド（撮影・森本幸一）

中日ダヤン・ビシエド内野手（35）が今季限りで中日を退団することになった。今季最終戦の6日DeNA戦（バンテリンドーム）後に加藤宏幸球団本部長（63）が「来季、契約更新をしないことを本人に伝えた」と説明。

16年の来日以来、9年間着た中日のユニホームを脱ぐことになった。通算成績は958試合に出場、139本塁打、549打点、打率2割8分7厘。18年には首位打者、最多安打などのタイトルを獲得した。今季が3年契約最終年で、国内FA権の取得条件を満たしていて今季から日本人選手扱いになっていた。この日の最終戦セレモニーでは1軍メンバーではないがサプライズ登場。満員のファンから大歓声を浴びた。