DeNA対ヤクルト 7回表ヤクルト2死一塁、2点本塁打を放つ村上(撮影・垰建太)

セ・リーグは6日、レギュラーシーズン全日程を終えた。

打者では、ヤクルト村上宗隆内野手(24)が本塁打王、打点王の2冠。首位打者は、自身初の打撃タイトルとなるDeNAタイラー・オースティン内野手(33)が輝いた。最多安打のヤクルト長岡秀樹内野手(23)、最高出塁率のヤクルト・ドミンゴ・サンタナ外野手(32)も初の打撃タイトル。近本光司外野手(29)は3年連続5回目となる盗塁王に輝いた。

投手では、巨人菅野智之投手(34)が最多勝利、勝率1位で2冠。中日高橋宏斗投手(22)が最優秀防御率で自身初タイトルを獲得した。巨人戸郷翔征投手(24)は2年ぶり2回目の最多奪三振。中日ライデル・マルティネス投手(27)も2年ぶり2回目となる最多セーブ。最優秀中継ぎは、中日松山晋也投手(24)、阪神桐敷拓馬投手(25)の2人が並んだ。ともに初受賞。

各タイトルの表彰選手は次の通り。○数字は受賞回数。

【打者】

首位打者 タイラー・オースティン(DeNA)打率3割1分6厘<1>

本塁打王 村上宗隆(ヤクルト)33本<3>

打点王 村上宗隆(ヤクルト)86打点<2>

最多安打 長岡秀樹(ヤクルト)163安打<1>

最高出塁率 ドミンゴ・サンタナ(ヤクルト)3割9分9厘<1>

盗塁王 近本光司(阪神)19盗塁<5>

【投手】

最優秀防御率 高橋宏斗(中日)1・38<1>

最多勝利 菅野智之(巨人)15勝<4>

勝率1位 菅野智之(巨人)8割3分3厘<2>

最多奪三振 戸郷翔征(巨人)156奪三振<2>

最多セーブ ライデル・マルティネス(中日)43セーブ<2>

最優秀中継ぎ 松山晋也(中日)、桐敷拓馬(阪神)43ホールドポイント、ともに<1>

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【セ・リーグ】タイトル一覧 ヤクルト村上宗隆が本塁打王&打点王の2冠、巨人菅野智之が最多勝