デビジョンシリーズ初戦を白星で飾り、山本(右から2人目)とタッチをする大谷(撮影・菅敏)

<ナ・リーグ地区シリーズ:ドジャース7-5パドレス>◇第1戦◇5日(日本時間6日)◇ドジャースタジアム

ドジャース山本由伸投手(26)が、3回5失点に終わったポストシーズン初戦のマウンドを振り返った。

1回に2ランを含む3安打1四球で3失点。2回に大谷翔平投手(30)の3ランで試合は振り出しとなったが、3回にも2点を失い、3回5安打2四球5失点で降板した。

チームは逆転勝利を収めたが、悔しい登板となった。「今日は特に立ち上がり特に意識して入ったんですけど。とにかく厳しいところ、厳しいところを狙いすぎた結果、カウントがすごく悪くなってしまったなと思います」と反省点を話した。

大谷は山本を気遣い、試合後に「結構落ち込んでたので、(山本に)『勝ってよかったな』って」と声をかけたことを明かした。山本は苦い経験にも「本当に大谷さんに限らず、チームメートの皆さんにとにかく声をたくさんかけていただいて。すごくありがたかったです」と感謝の言葉を口にした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 山本由伸3回5失点KO、悔しいポストシーズンデビュー 大谷翔平の「勝ってよかったな」に感謝