巨人戸郷翔征(2024年9月25日撮影)

巨人戸郷翔征投手(24)がCSファイナルでも“開幕投手”を務める。2戦目以降は菅野、グリフィン、井上、山崎伊の見込み。6戦目までもつれた場合は、戸郷が中4日で登板する見通しだ。16日の初戦の先発を託される右腕は「(初戦が)一番大事かなと思いますしね。そこが勝てると後々の戦いが、あと2勝すればいいので。後ろのピッチャーが楽になるように」と力を込めた。

初戦白星はデータ上、突破を大きく手繰り寄せる。日本シリーズ進出のかかったプレーオフやCSで、リーグ優勝によるアドバンテージを含め2勝0敗とした球団は昨年まで30度あるが、うち29チームがそのまま突破。日本シリーズ進出の可能性は96・7%に上る。

今季、自身初の開幕投手を務めた戸郷は阪神戦でカード別最多の4勝を挙げ防御率2・90。DeNA戦は1勝ながら防御率1・54と先発5試合とも2失点以下だ。「勝つしかないので。気合を入れていければ」と先陣を切る。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】戸郷翔征CSファイナルも“開幕投手”「一番大事」初戦勝利なら日本S進出可能性96.7%