天理・下坊大陸(2024年6月1日撮影)

<高校野球秋季奈良大会:天理7-2智弁学園>◇5日◇準決勝◇さとやくスタジアム

天理が逆転勝利で智弁学園を下し、決勝進出と、春秋連続の近畿大会出場が決定した。敗れた智弁学園は来春のセンバツ出場が絶望的になった。

春、夏ともに準々決勝で対戦した両校。春は天理が、夏は智弁学園が勝利し、ともにそのまま勝ち上がり優勝。今年の公式戦1勝1敗で迎えたこの試合は天理が、夏のリベンジを果たした。

初回1死二、三塁から、夏の甲子園もスタメン出場していた4番近藤大輝外野手(2年)の遊ゴロの間に智弁学園が先制。1-2で迎えた6回に天理大は先発・下坊大陸投手(2年)の左翼への同点適時打などで2点を入れ逆転した。7回と8回にも2点ずつ追加して計7点を奪った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 天理、逆転で決勝進出&春秋連続近畿大会決定 夏甲子園8強智弁学園は来春センバツ絶望的