会見に臨むサッカー日本代表森保監督(左)と山本ナショナルダイレクター(撮影・河田真司)

日本サッカー協会(JFA)は3日、千葉市内で26年ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選サウジアラビア戦(10日、ジッダ)、オーストラリア戦(15日、埼玉ス)に臨む代表メンバーを発表した。

9月の第1戦・中国戦(埼玉スタジアム)に向けては、欧州のリーグ戦を終えた選手たちが帰国するためにチャーター機を飛ばした。選手たちからは移動疲れが緩和されるとともに、速やかに代表チームに合流できたことで戦術の共有も深めることができたと好評だった。

そのチャーター便は今回どうなるのか? 山本昌邦・日本代表ダイレクターによれば、今回もチャーター機の支援を受けることになる。

「かなりしていただいています。例えば、ヨーロッパから集まる人数をそろえられるところで、早めに行ってもらう。今回は近いので(先にサウジアラビア・ジッタでの開催)。そこよりも第2戦のオーストラリアまでの時間っていうのが非常に重要になる。サウジアラビアからチャーター機で日本に戻ってトレーニングに入れるように準備はしています。今回の一番大きなところは1戦目が終わったら、すみやかに日本に移動してくるというところ、チャーター機を使って」

選手のコンディション、ピッチ上での戦術確認が重要となる中、日本サッカー協会、スポンサーなどの協力もあって今回も手厚い環境が整えられている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【日本代表】チャーター機支援は継続 サウジからすぐ日本に戻ってトレーニングに入れるよう準備