マンチェスターＣが今冬、Ｒソシエダード久保建英の同僚スビメンディに興味とスペイン紙

スビメンディ

マンチェスター・シティーが長期離脱を余儀なくされたスペイン代表MFロドリの代わりとして、レアル・ソシエダードのスペイン代表MFスビメンディ（25）に興味を示しているとスペイン紙アスが1日に報じた。

ロドリは22日のアーセナル戦で右膝に重傷を負い、今季中の復帰が絶望的となった。これを受けてマンチェスターCは、その代役を務められる選手探しをスタート。今冬の移籍市場でスビメンディを候補に挙げているとのことだ。さらにリバプール、アーセナル、ナポリも獲得を狙っているという。

しかし獲得は簡単にいかないだろう。スビメンディの契約解除金は6000万ユーロ（約96億円）に設定されており、クラブは27年6月30日で満了する契約の延長を希望している。さらに選手自身、少なくとも当面はRソシエダードを離れることを拒否しており、現在の生活に満足しているとのことだ。

スビメンディは成績不振に苦しむチームにおいて、今季ここまでスペインリーグ全8試合（先発7試合）に出場し、1得点を記録している。（高橋智行通信員）