青山、柴原組はブレークを4度奪う理想的な勝ち方で、2年連続の4強へ駒を進めた。柴原は「毎試合、良くなってきている」。上り調子に自信を深めているようだ。 第1セットの第3ゲームで相手にブレークを許したが、第4ゲームを青山がネット際からたたき込んで奪い返すと、6―3で先取。第2セットもサイドを狙った柴原の好ショットで最初のゲームをブレーク。中盤はジュースの連続で競り合ったが、最後も相手のサービスゲームを奪った。 青山は「目標は優勝。4強より先は切り開いたことのない道だが、力を入れ過ぎずにしっかりとプレーしたい」。昨年より上を狙い、かぶとの緒を締めた。 (メルボルン時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子ダブルスで4強入りを決め、喜ぶ青山修子(左)と柴原瑛菜=25日、オーストラリア・メルボルン(AFP時事)