【ロンドン時事】サッカー界の2大スターによる対戦が実現した。アルゼンチン代表FWメッシが所属するパリ・サンジェルマン(フランス)と、ポルトガル代表FWロナルドが加入したアルナスルとアルヒラルで構成するサウジアラビアの合同チームが19日、リヤドで親善試合を行った。両選手は得点を挙げ、観衆を沸かせた。  2人はキックオフ前に手を合わせ、言葉を交わした。メッシは試合開始直後、ネイマールの縦パスに反応して抜け出し、先制ゴール。ロナルドは0―1の前半にPKを決め、1―2の前半ロスタイムには自らのヘディングがポストに跳ね返ったボールを押し込んだ。  長年、世界の第一線で活躍してきた35歳のメッシと37歳のロナルド。キャリアの終盤を迎え、共演は今回が最後になるかもしれない。両雄は後半途中までプレーした。試合はエムバペのPKなどで加点したパリ・サンジェルマンが5―4で勝利。ロナルドはマンオブザマッチに選ばれた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕サッカーの親善試合で対戦したメッシ(右)とロナルド(中央)=19日、リヤド(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 メッシとロナルドが対戦=親善試合でともにゴール―サッカー