J1の関西3クラブが8日、新体制を発表した。昨季5位のC大阪の小菊監督は「リーグ戦3位以上」と「タイトル獲得」という昨年と同じ目標を掲げた。全国高校選手権で4強入りした神村学園(鹿児島)のMF大迫塁は、「次のステージに向け気持ちを切り替えている。強みは左足からのスルーパス」。ブラジル出身のFWカピシャーバの獲得も発表された。 神戸は巻き返しを図るシーズン。吉田監督は「自信と選手たちへの期待しかない」。ポルトガル1部のポルティモネンセから、期限付きでFW川崎修平の加入が決まった。 J1参入プレーオフを経て残留した京都は得点力向上を目指す。G大阪から加わったFWパトリックは「最大限の力を出してチームに貢献したい」と話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕C大阪の新体制発表で小菊昭雄監督を中心に撮影に応じる大迫塁(前列右端)ら新加入選手=8日、大阪市内