バウアー、戦力外に=DVなどで出場停止―米大リーグ
時事通信社 2023年01月07日 11:34:01
【ニューヨーク時事】米大リーグ、ドジャースは6日、ドメスティックバイオレンス(DV)、性的暴行で出場停止を科されていたトレバー・バウアー投手(31)に戦力外を通告した。2023年シーズンまで契約が残っていたが、ドジャースは「調査が完了し、熟考した結果、チームの一員から外す決定を下した」との声明を出し、複数の米メディアが伝えた。 20年にレッズでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いたバウアーは、21年2月にドジャースと3年総額1億200万ドル(当時約107億円)の契約で移籍。その後、女性から性的暴行で訴えられ、同年7月に制限リスト入り。昨年4月に2シーズン(324試合)の出場停止処分を科され、同12月に194試合に軽減されていた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 バウアー、戦力外に=DVなどで出場停止―米大リーグ 」