トルコ人シェフを調査=W杯サッカー決勝後にピッチ侵入疑い―FIFA
時事通信社 2022年12月23日 23:52:58
【ロンドン時事】国際サッカー連盟(FIFA)が、ワールドカップ(W杯)カタール大会決勝後のピッチにトルコ人シェフのギョクチェ氏が不正に入った疑いで調査していることが23日、分かった。AFP通信などが伝えた。同氏は優勝したアルゼンチンのメッシら選手と記念撮影する姿や、優勝トロフィーを持ってキスをしたりする様子が確認され、批判の声が上がっている。 FIFAの規定では、W杯のトロフィーは優勝チーム関係者、各国の国家元首ら限られた人しか持つことができない。FIFAは「個人が不正にピッチへアクセスした方法を検証している。適切な内部措置が取られる」との声明を出した。 ギョクチェ氏は独特な塩の振り方で有名で、世界各地に高級レストランを所有している。 (了)【時事通信社】
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