大阪国際女子マラソン(来年1月29日、大阪・ヤンマーフィールド長居発着)の招待選手が21日に発表され、東京五輪マラソン代表の前田穂南(天満屋)、同1万メートル代表の安藤友香(ワコール)らの出場が決まった。 前田は33位だった五輪以来のマラソン。前回2位の上杉真穂(スターツ)や佐藤早也伽(積水化学)も招待された。 大会は来夏の世界選手権(ブダペスト)代表選考会を兼ね、2024年パリ五輪につながる来年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権も懸かる。 12年ぶりにコースが変更され、折り返し点のない好記録を狙いやすいものとなった。3年ぶりに海外からの招待選手も出場する。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前田穂南選手