アルゼンチンの21歳フェルナンデスが最優秀若手選手に選ばれた。全7試合に出場。フランスとの決勝では中盤の広い範囲をカバーし、120分を走り切った。4年前の前回大会でこの賞に輝いたエムバペの突破を許さないなど、集中を保ち、「母国のために勝てたのは、かけがえのないこと。人生の中で忘れられない瞬間になった」と感慨に浸った。 強豪ベンフィカ(ポルトガル)でプレーする有望株。途中出場した1次リーグ第2戦のメキシコ戦では、積極的な攻撃参加で貴重な追加点を奪う活躍もあった。表彰式では最優秀選手のメッシ、得点王のエムバペらと並び、「W杯を勝てて信じられない」と実感を込めた。 (ルサイル時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕最優秀若手選手に選ばれたアルゼンチンのフェルナンデス=18日、ルサイル