【ラムソー(オーストリア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は16日、オーストリアのラムソーで行われ、男子個人第6戦で山本涼太(長野日野自動車)は8位だった。前半飛躍(HS98メートル、K点90メートル)で95メートルを飛んで2位につけたが、トップと28秒差で出た後半距離(10キロ)で順位を落とした。 渡部善斗(北野建設)は26位、谷地宙(早大)は36位。渡部暁斗(北野建設)は距離を途中棄権した。ヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が今季4勝目、W杯通算53勝目を挙げた。 女子個人第3戦では、葛西優奈(早大)の7位が日本勢で最高だった。中村安寿(ショウワ)は9位、葛西春香(早大)は11位、畔上沙那(日体大)は13位。ギダ・ベストボルハンセン(ノルウェー)が開幕3連勝を果たした。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕スキーW杯複合、男子個人第6戦の山本涼太の飛躍=16日、オーストリア・ラムソー(AFP時事)