フェンシングの高円宮杯ワールドカップ(W杯)は11日、東京・駒沢体育館で男子フルーレ団体が行われ、松山恭助(JTB)、敷根崇裕(ネクサス)、飯村一輝(慶大)、鈴村健太(大垣ケーブルテレビ)で臨んだ日本は2位に入った。同種目では4年ぶりのW杯表彰台。 世界ランキング4位の日本は中国、香港を下して準決勝に進み、同1位のイタリアに45―30で快勝。決勝は同2位の米国に31―45で敗れ、2011年以来となる優勝は逃した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕決勝で米国に敗れた男子フルーレ団体の日本チーム。(左から)松山恭助、鈴村健太、飯村一輝、敷根崇裕=11日、東京・駒沢体育館