【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第14日は3日、ドーハなどで16強による決勝トーナメントが始まって1回戦2試合が行われ、2度の優勝を誇るアルゼンチンがオーストラリアを2―1で下し、準優勝した2014年大会以来となる8強入りを決めた。前半35分にメッシが先制ゴールを挙げた。豪州は初の準々決勝進出はならなかった。 準優勝3度のオランダは米国を3―1で退け、3位だった14年大会以来の8強入り。 決勝トーナメントでは90分で同点の場合は前後半15分の延長戦を行い、それでも決着がつかなければ、PK戦を実施する。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕オーストラリアに勝利し、喜ぶアルゼンチンのメッシ(中央)ら=3日、アルラヤン 〔写真説明〕米国に勝利し、喜ぶオランダの選手=3日、ドーハ