【ドーハ時事】日本の森保一監督は30日、1次リーグE組最終戦のスペイン戦を翌日に控え、ドーハ近郊で記者会見に臨み「目の前の一戦に最善の準備をして勝利を目指して戦う」と意気込んだ。勝てば自力で2大会連続となる決勝トーナメント進出が決まる。  遠藤(シュツットガルト)は膝、酒井(浦和)は脚に不安を抱える。森保監督は起用について、「全員練習はできる状態。あしたの試合に向けては酒井以外は(出場)できる」との認識を示した。  スペインとは昨夏の東京五輪準決勝でも対戦し、延長戦の末に敗れた。今回のメンバーには東京五輪代表がオーバーエージ枠を含め、12人含まれる。監督は「選手も私も成長を誓ってここにいる。今回はわれわれが喜べる結果を目指す」と述べた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕スペイン戦を控え、記者会見する森保監督=30日、ドーハ近郊
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 森保監督「最善の準備を」=スペイン戦前日会見―W杯サッカー