【アルホル時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会第10日は29日、各地で1次リーグ最終戦が始まり、A組のオランダとセネガル、B組のイングランドと米国が、16チームで争う決勝トーナメントに進んだ。 オランダは開催国カタールを2―0で下し、勝ち点7の首位。ガクポが3戦連発となる先制点を決めた。既に敗退が決まっていたカタールは3連敗。セネガルはエクアドルに2―1で競り勝ち、勝ち点6の2位で5大会ぶりに16強入りした。 イングランドはウェールズとの「英国ダービー」を3―0で制し、勝ち点7で1位。米国はイランを1―0で破り、同5で2位に入った。イランは初の決勝トーナメント進出はならなかった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、先制ゴールを決め、祝福されるオランダのガクポ(右)=29日、アルホル 〔写真説明〕前半、PKを決めたセネガルのI・サール(中央)=29日、ドーハ(AFP時事) 〔写真説明〕後半、自身2点目のゴールを決め、喜ぶイングランドのラッシュフォード=29日、アルラヤン 〔写真説明〕前半、米国のプリシック(左端)が先制ゴールを決める=29日、ドーハ(ロイター時事)