【ドーハ時事】サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会で1次リーグE組の日本は23日、ドーハでの初戦でドイツと対戦し、前半を終えて0―1とリードされる展開となった。  7大会連続7度目出場の日本は立ち上がりに前田(セルティック)がクロスに合わせてゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。押し込まれる状況で前半30分すぎに反則でPKを与え、ギュンドアンに決められた。   ドイツは2014年ブラジル大会覇者で、西ドイツ時代を含め優勝4度を誇る強豪。日本がW杯で優勝経験のある欧州勢に挑むのは初めて。  国際連盟(FIFA)ランキング24位の日本は、11位のドイツに対し過去1分け1敗の成績で、06年5月以来16年ぶりの対戦。日本は27日にコスタリカ、12月1日にスペインと当たる。  F組で前回準優勝のクロアチアはモロッコと0―0で引き分けた。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、PKを決めるドイツのギュンドアン(右から2人目)。同4人目はGK権田=23日、ドーハ
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 日本、前半0―1=ドイツ戦、PKで先制許す―W杯サッカー