W杯史上初めて選出された女性審判員のうち、2人が第4審判としてデビューを果たした。 メキシコ―ポーランドでは、フランス出身のフラパール氏が、熱くなったメキシコのベンチスタッフと笑顔でコミュニケーションを取るシーンがあった。フランス―オーストラリアを担当したルワンダ人のムカンサンガ氏も交代やロスタイムの掲示などを行い、スムーズな試合進行を助けた。 23日のベルギー―カナダでは、日本人でただ一人選ばれた山下良美氏が第4審判を務める。 (ドーハ時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕メキシコ―ポーランド戦で第4審判を務めるフラパール氏=22日、ドーハ(AFP時事) 〔写真説明〕フランス―オーストラリア戦で第4審判を務めるムカンサンガ氏=22日、アルワクラ