1930年に始まったワールドカップ(W杯)の歴史の中で、優勝を経験したのはブラジル、ドイツなど8チームしかない。新たにその名を刻むべく、強豪の士気は高まっている。 34年に初出場したオランダも、まだ優勝トロフィーを掲げていない。クライフを擁した74年西ドイツ大会などで3度決勝に進みながら、あと一歩のところで涙をのんできた。直近は2010年南アフリカ大会。決勝はスペインと互いに初優勝を懸けて争い、延長戦でイニエスタに決勝点を奪われた。 ポルトガルは「黒ヒョウ」の異名を取ったエウゼビオを擁して臨んだ66年イングランド大会の3位が最高。前回大会で準優勝のクロアチア、3位のベルギーも主力が残り、さらなる躍進を狙う。 4度の優勝を誇るドイツが決勝に駒を進めた回数は「8」。全チームで最も多く、ブラジルが7度で続いている。 常連国メキシコはしぶとく1次リーグを突破しながらも、7大会連続でベスト16どまり。もう一歩進み、今大会を「8」度目の正直としたいところだ。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕W杯ロシア大会、決勝でフランスに敗れ落胆するクロアチアの選手=2018年7月15日、モスクワ(dpa時事)