2022年のJ1リーグで活躍した選手などを表彰するJリーグ・アウォーズは7日、東京都内で行われ、最優秀選手(MVP)には、3年ぶり5度目の優勝を遂げた横浜MのDF岩田智輝が初めて選ばれた。横浜Mからの選出は2019年の仲川輝人以来で、歴代最多の5度目(4人目)。 ベストイレブンは横浜Mから岩田の他、GK高丘陽平、MF水沼宏太ら5人、最終節まで優勝を争った2位川崎からもDF谷口彰悟、MF家長昭博ら5人が選ばれた。残りの1人は来季J2降格となった清水から、14ゴールで得点王に輝いたチアゴサンタナが入った。 新人王に当たるベストヤングプレーヤー賞は柏でチームトップの8得点を挙げた21歳FWの細谷真大が受賞。最優秀ゴール賞には、広島のMF川村拓夢が9月3日の清水戦で決めたロングシュートが選ばれた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕最優秀選手に選ばれ、トロフィーを受け取る横浜Mの岩田(左)=7日、東京都千代田区