パラバドミントンの世界選手権最終日は6日、東京・国立代々木競技場で各種目の決勝が行われ、女子シングルスの車いすWH1で里見紗李奈がスイス選手に2―0で勝ち、連覇を果たした。里見は山崎悠麻(ともにNTT都市開発)との同ダブルス車いすWHも制し、昨年の東京パラリンピックに続く単複2冠。 男子シングルスでは車いすWH2で東京パラ金メダルの梶原大暉(日体大)が韓国選手にストレート勝ちして初優勝。女子シングルスの上肢障害SU5の豊田まみ子(ヨネックス)、下肢障害SL4の藤野遼(GA technologies)は準優勝だった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕女子シングルスの車いすWH1決勝、喜ぶ里見紗李奈=6日、東京・国立代々木競技場 〔写真説明〕男子シングルスの車いすWH2決勝、ポイントを奪い喜ぶ梶原大暉=6日、東京・国立代々木競技場