プロ野球の日本シリーズ(7試合制)は23日、神宮球場で第2戦が行われ、2年連続の日本一を狙うセ・リーグ王者のヤクルトが土壇場で追い付き、26年ぶりの頂点を目指すパ覇者のオリックスと延長十二回の末、3―3で引き分けて1勝1分けとした。シリーズでの引き分けは2018年のソフトバンクと広島の第1戦以来。 オリックスは五回までに3点を先取したが、ヤクルトは九回に代打内山壮が同点3ランを放った。 第3戦は移動日を挟み、25日に京セラドーム大阪で行われる。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕9回、同点の3点本塁打を放ち、ガッツポーズするヤクルトの代打・内山壮(中央)=23日、神宮 〔写真説明〕延長の末、第2戦を引き分けたオリックス=23日、神宮