オリックスの田嶋は立ち上がりを悔やんだ。一回先頭の三森に二塁打を浴び、続く周東の投前バントを一塁へ悪送球。わずか4球で失点すると、なお1死三塁からデスパイネに中前打を許した。注意していた一回につかまり、「何とか粘り強く投げていきたかったが、初回が全て」。 二回以降は持ち直し、七回途中3失点と先発の役割は果たした。中嶋監督は「振り返ってもしょうがない。(ミスは)これからないようにすればいいだけ」と責めなかった。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕1回、ソフトバンクのデスパイネ(奥)に適時打を打たれたオリックス先発の田嶋=14日、京セラドーム