【アナハイム時事】米大リーグ、エンゼルスのミナシアン・ゼネラルマネジャー(GM)は6日、今季の全日程が前日に終了したことを受けてアナハイムのエンゼルスタジアムで会見し、大谷翔平選手と年俸3000万ドル(約43億5000万円)で来季契約を結んだことについて、「翔平のことが大好きなんだ。契約できて幸せ」と語った。 大谷は来オフにフリーエージェントとなる。ミナシアンGMは「交渉過程を話すつもりはないが、ここで長くプレーしてほしい」と述べ、契約延長を希望していることにも言及した。 来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場をサポートする方針は変わっておらず、「彼が望むなら、何をしてもいい。二刀流も問題ない」と断言。日本の1次リーグは東京で始まり、例年と調整方法も変わるが「いつもと違う何かがあるならオフに話し合う」と理解を示した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕前日に全日程を終え、会見に臨むエンゼルスのミナシアンGM=6日、アナハイム