バドミントン女子で五輪メダリストの藤井瑞希さん(34)が22日、自身のツイッターで「再生不良性貧血」と診断されたことを明らかにした。血液中の赤血球や白血球、血小板が減少し、貧血、出血などを起こす病気で、国の指定難病となっている。現在は通院での治療を行っており「前向きに治療を頑張っていく」とつづった。 熊本県出身の藤井さんは2012年ロンドン五輪で垣岩令佳さんと日本バドミントン界初の五輪表彰台となる銀メダルを獲得。19年2月に現役を退いた。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕バドミントン元日本代表の藤井瑞希さん