女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンに出場する大坂なおみ(フリー)が19日、東京・有明テニスの森公園で記者会見に臨み、「1試合ずつ確実に戦っていきたい」と抱負を述べた。昨夏にあった東京五輪以来の国内での試合となる。 大会は新型コロナウイルスの影響で中止が続き、3年ぶりの開催。前回2019年大会優勝の大坂は、痛みを抱えていた背中などの状態は改善しているといい、会場の屋外コートでサーブやストロークなどを練習し、終始リラックスした様子で汗を流した。 世界ランキング48位の大坂は、20日の1回戦で同55位のダリア・サビル(オーストラリア)と対戦する。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見する大坂なおみ=19日、東京・有明テニスの森公園 〔写真説明〕練習する大坂なおみ=19日、東京・有明テニスの森公園