オリックスの能見篤史投手(43)が今季限りで引退することが15日、関係者への取材で分かった。  能見は鳥取城北高から大阪ガスを経て、2005年にドラフト自由枠で阪神入団。09年に13勝を挙げるなど2桁勝利を5度マークし、12年には最多奪三振のタイトルを獲得。13年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場した。  20年オフに阪神を自由契約となり、投手コーチ兼任でオリックスに移籍。チームが優勝した昨季は26試合に救援登板したが、今季は4試合にとどまっていた。  通算成績は473試合登板で104勝93敗4セーブ、防御率3.35。(成績は14日現在)。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕能見篤史投手
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 オリックスの能見、今季で引退へ=18年目、通算104勝―プロ野球