バドミントンの世界選手権開幕を翌日に控えた21日、日本代表が会場の東京体育館で練習を行い、風や照明などの状態を確認した。 男子シングルスの桃田賢斗(NTT東日本)は徐々に感覚をつかんだようで、「最初は距離感や天井の高さにリズムが合わなかったが、途中からすごく慣れてきて、いつもと変わらずプレーできた」と語った。2大会ぶりの優勝をにらみ「相手に関係なく、自分のベストを尽くせるよう準備したい」と意気込んだ。 女子ダブルスで頂点を目指す志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)も好感触を得た様子で、松山は「風とか体育館の広さとかを感じられてよかった」と話した。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕試合会場で調整し、笑顔を見せる桃田賢斗=21日、東京体育館(日本バドミントン協会提供)