サッカーの東アジアE―1選手権は26日、茨城・カシマスタジアムで女子の最終戦が行われ、日本(なでしこジャパン)は中国と0―0で引き分けて2勝1分けの勝ち点7とし、2大会連続4度目の優勝を果たした。昨年10月に就任した池田太監督の下、初タイトルとなった。
 日本(国際連盟ランキング13位)は中国(同16位)に対しテンポ良くパスを回して攻めた。決定力を欠いて勝ち切ることはできなかった。
 中国が勝ち点5で2位。韓国は台湾を4―0で下して勝ち点4の3位となり、台湾は3戦全敗。
 男子の日本は27日に愛知・豊田スタジアムで行われる最終戦で韓国と当たる。勝ち点4で2位の日本は勝ち点6で首位に立つ韓国に勝てば2013年以来の優勝となる。 (了)
【時事通信社】
〔写真説明〕中国と引き分けてサッカー東アジアE―1選手権連覇を決め、喜ぶなでしこジャパン=26日、カシマスタジアム
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 なでしこ、連覇で4度目V=最終戦は中国と分ける―東アジアE―1サッカー